12月になると 別にこれといってやることがあるわけではないけど慌ただしく感じてしまうのはなぜでしょう
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年末調整の準備もそろそろですね。
生命保険の控除証明も年払いだと結構早くに送られてくるものもあって何処に置いたか忘れちゃうんですよね。
そして ちゃんと置き場所決めておけばよかった なんて毎年同じこと思うんです。
そういうことで 年末調整がらみの所得税の話をします。 ( ´∀`)つ
税金は 納付の仕方で分けると 納税者本人が納付する 直接税 と 直接納付するんじゃないけど まわりまわって納付される 間接税 に分けることができます。
間接税で身近なのが 消費税等 。
もの買って支払うときの金額には消費税等が上乗せされてますよね。
税金なのにお店の人にお金渡してます。 お店は 消費税の申告をして納付します。買った人が直接でなくお店などを通じて納付する税金だから 間接税 って言います。
所得税も サラリーマンだと給与から天引きされてて 直接払ってないけど 直接税 なんです。
基本的に 納税者が自主的に1年間に得た所得から税額を計算して税務署に申告。 納税者がその申告書に記載された税額を納付するので 直接税。
所得っていうのは 金銭等の収入から、その収入を得るために払った金銭等を引いた金額のことです。
所得税法では その所得を 10種類に分類して その種類ごとに 引ける金額や 税金の計算のもととなる金額の計算方法を決めています。
なぜ10種類に別けるかっていうと、 収入を得る方法っていくつもありますよね。
部屋や建物を貸すことで発生する 賃貸収入。 働くことによって得る 給与所得。
仕入れしたり作ったりした商品などを売って得る収入。
銀行にお金を預けると 利子がつくけどそれも収入。
同じお金を得るのにもその方法によって かかる手間や労力が違いますよね。
だから あなたはいくら持ってますからこれだけ税金を納めてください。 じゃなくて
その収入を得るために費やしたもの( お金や労力など)を考慮して税額計算の基となる所得をきめるように
所得が別けられています。
次は その所得の種類について話します。